毎日の食事について
現在、私が日々の食事で最も重要視していること…それは
「タンパク質をしっかり取ること」と
「低糖質・グルテンフリー」です!
身体の不調を感じたり、少し痩せたいな~と思っていた頃、
本やネットで調べて糖質制限をやってみたいと思いました。
それまでは、主食として発芽玄米やもち麦ごはん、雑穀ごはんを食べていました。
ダイエットや健康に関する情報にはすごく興味があったので、
食物繊維をたくさん取っていれば痩せるはずだし、健康に近づけるはず!
そんな風に、主食に気を使い、野菜も多く食べるようにしていました。
肉ばかりではいけないから肉の日と魚の日、バランスをとっていました。
食べる量を極端に減らして健康を害すると悪いと思い、いつも通りの量を普通に食べていました。
当たり前ですが、体重は維持…痩せることはありません。
食事できちんとカロリーを取っているのに、
加えておやつを食べ過ぎたりして、体重増加していました。
その頃の体調の不調としては、
いつもお腹がゴロゴロしている感じがして落ち着かないこと、
ウサギのフンみたいなコロコロしたウンチが多いこと、
お尻からももの辺りに出来てなかなか治らない湿疹がかゆかったこと、
わきの下の近くにできた湿疹がなかなか治らなかったこと、
手指の主婦湿疹がかゆかったり、乾燥して割れたり、
膿や血が出て荒れまくっていたこと、
たまに起きる腰痛や肩の痛み、
寝込む程ではないけれど生理痛もありました。
子供のころはアトピーだったので、もっといろんな場所に湿疹が出ていた記憶があります。
自分は皮膚が弱いんだ、と思っていました。
薬を飲んだり、ステロイドの薬を塗れば
一時は落ち着いたように見えて、よくなったと思うけれど、
しばらくするとまた同じ症状が出てきての、繰り返しでした。
MEC食という食事法を知る
糖質制限やってみよう!と思って調べている時に、MEC食を知りました。
「肉(Meat)・卵(Eggs)・チーズ(Cheese)」を
「一口30回噛んで食べる」!!
一日の推奨摂取量は、肉を200g以上、卵3個以上、チーズを120g以上。
葉物野菜からビタミンCを取る、といった感じです。(ざっくりですが)
糖質制限というと、食べてはいけないものを省いていくイメージですが、
MEC食は、よく噛んで肉・卵・チーズでお腹を満たす!という感じです。
渡辺信幸医師の著書
『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな
肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』を読んで
MEC食について理解を深めました。
日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる (講談社+α新書) [ 渡辺 信幸 ] 価格:979円(税込、送料無料) (2020/10/4時点)楽天で購入 |
本を読んでからは、朝・昼・晩とも、肉・卵・チーズを中心に食べ、
お米やパンはあまり食べないようにしていました。
どうしても足りない時や食べたい時は
「嗜好品」として食べてもいいということだったので、
あまり無理をせず、機会があれば食べていました。
MEC食の恩恵
MEC食を意識した食事を数か月続けていたところ、
それまで不調として感じていたところが少し改善されてきました。
生理痛をほとんど感じなくなっていました。
糖質制限をすると生理痛が軽くなる、
という記事を読んだことがあったので、それを自分の身体で実感しました。
また、皮膚の状態が少しずつよくなっていることにも気づきました。
完治とまではいかないまでも、
だんだん皮膚が丈夫になって湿疹や傷が治ってきました。
身体を作るたんぱく質が足りてきたのかな~?と嬉しかったです。
今はやっていませんが、その頃、料理をする時はラードで炒めたり、
コーヒーにラードを入れて飲んだりしていました。
糖質を控えて、脂質を多めに取っていたので、
その脂が皮膚にも影響を与えていたのかな~?と漠然と思っていました。
たんぱく質がどれだけ重要か、自分の身をもって実感したので、
今もたんぱく質を重視した食事を続けています。
ちなみに、私はMEC食では体重減少はしませんでした。
私の身長は161cmなのですが、いわゆる標準体重は57kgみたいです。
MEC食は健康的な体重に近づいていくと言われているので、
標準体重に近づくように少し増えていきました。
今まで、54~56kgあたりを行ったり来たりしていました。
劇的に痩せなかったけれど、MEC食に出会えて
不調を改善することができたのは、本当にありがたかったです。
今もMEC食を意識しつつ、よりたんぱく質を満たすために
6ヶ月前からプロテインを取り入れています。
プロテインを飲むようになってから感じた身体の変化については
また後日書いてみようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!